コーチング用語集その②

本日は、昨日の残りであるスコトーマとアファメーションについて説明します。


まずはスコトーマですね。


これは医学用語で”盲点”のことです。

ただし、コーチングでの意味は”心理的な”盲点になります。


例えば、趣味に没頭している時、周りの音など全く気にしませんよね?

例えば、今座っているイスの感触など気にしていませんよね?


スコトーマは何かに集中している時、もう少し言うのなら、自分にとって”重要な情報以外”がスコトーマになります。


上例の場合、趣味やブログの内容が重要なことになっているのです。



本来なら、脳に情報を選別するフィルター機能があり、その結果がスコトーマとなるのですが、専門用語が出てくるので省きます。


その”重要情報フィルター”に情報を通すことで、ふるいに掛かった情報がスコトーマになると思ってください。


そして、ヒトにとっての重要情報とは自分を構成するために必要な情報です。

人格や趣味、人間関係、癖などです。


……昨日も話しましたよね?


つまり、コンフォートゾーン外は全てスコトーマになってしまうのです。


ただ、このフィルター機能はそこまできっちり働いているわけではなく、簡単に変えられます。

意識するだけで重要な情報にできますから、意識次第で変えられます。



例えば、目を閉じて、部屋の中に丸いものが”何個あるか”思い浮かべてください。

思い浮かべたら、目を開けてみましょう。



目を開けたとき、まず何をしましたか?



丸いものを探しませんでしたか?



このように、意識するだけで簡単に変えられます。


といいますか、周りにある情報を全て認識していたら脳がパンクしてしまうので、このような機能があるのです。

その結果、”元からあった情報が”スコトーマに隠れて見えなくなっているのです。


この機能を使うことにより、ゴールを設定する(ゴールを重要な情報にする)と、ゴールに関する情報を見つけることができるのです。

今まで見えてはいたけど、スコトーマで見えなくなっていた情報に気付くことができるのです。


スコトーマは意識すれば外せます。

逆に、意識しなければ外せません。


ゴールを作る際も、ゴール自体がスコトーマになっている場合があるので、本当にやりたいことか意識して考えていってください。



最後はアファメーションですね。

これは、ゴールの臨場感を”よりリアルに感じるための道具”です。


アファメーションは、ゴールの”イメージ”を条件にしたがって書き記した文章や単語ですよね?


ヒトは臨場感がより強い方をリアルと認識します。

小説を読んで涙を流したり、ホラー映画を見て震え上がるのは、小説や映画の内容に臨場感を感じているからです。


小説や映画の内容を、自分が実際に体験しているわけでもないのに、リアルな身体情報として現れるのです。


これがヒトなのです。


アファメーションを毎日唱え続けると、ゴールの臨場感が現実世界よりリアルになり、コンフォートゾーンがゴール側に移行します。

これがアファメーションを唱える理由です。



そもそも、ヒトは現実世界に生きているのではなく、頭の中の仮想世界(情報世界、イメージ)に生きています。

五感から入る情報も、全て頭の中の情報でしかありません。


そして、ヒトはその仮想世界の自分がリアルだと(強い臨場感を)感じると、本当に仮想世界内の自分になってしまうのです。

この頭の中の情報(仮想世界の自分)を書き換えてしまう行為がアファメーションなのです。


コーチはアファメーションに頼らずとも、仮想世界のあなたを書き換え可能です。

気功も原理は同じです。


仮想世界の病人を仮想世界の健常人に書き換えているだけなのです。

その結果、現実世界に健常人として現れるのです。



オカルトのように感じるのは、仮想世界が実在しているように感じるからです。

仮想世界は仮想世界です。


決して幻覚を見ているわけではありませんし、魂が現実世界にあるなどといいません。

あるとしたら、それは仮想世界の中だけです。


イメージや心の中といった方がいいでしょうか?

コンフォートゾーンでもいいですが。


仮想世界から現実世界へ干渉するためには、世界の物理法則に縛られますから、それを考慮した書き換えなら現実になります。


「思考は現実化する」「変化は内側から外側に広がる」というのは、こういうカラクリです。


心が変われば本当に物理世界も変わるのです。


覚えておきましょう。



以上、専門用語を説明しましたが、かなり簡略化して説明しています。

曖昧な部分もあるので、きちんと学ぶならオススメ書籍やブログを2年ほど遡って学んでください。


世に出回っているコーチング本などは、コーチの体験談を元に作られたものなので、きちんと体系化されていませんでした。

しかし、故ルー・タイス氏と苫米地英人氏の手によって、理論化されたプログラムへと生まれ変わっています。


自分を変えていきたいと思っているのなら、セルフコーチングプログラムやコーチをつけることをオススメします。


それくらい強力なプログラムです。



スコトーマを外して、ゴールの臨場感を感じていきましょう。


ヒトは誰でも変われます。


あなたの心次第なのです。


自分の気持ちに素直になってくださいね。

コーチング用語集その①

最近は専門用語を当たり前のように使っているので、今一度解説しておきます。


ゴール、エフィカシー、コンフォートゾーン、スコトーマ、アファメーションの五つがよく使われますね。

ですから、これら五つについて話しておきます。



まずはゴールですが、これは日本語では”夢”のことです。

ゴールは「3年後、5年後、10年後」のように期間を設けたり、「ダイエット-10キロ」のように具体性を持たせたりもするので”目標”といってもいいでしょう。


ですが、基本的には”現状”から外れた場所(スコトーマに隠れている場所)をゴールとしますから、日本語にしてしまうと齟齬が発生します。

ゴールはゴールと思ってください。


ゴールの条件は「やりたいこと」です。


よく「やりたいことをやろう!」という方がいますが、これは「ゴールに向かっていこう!」ということです。

ゴールが前提ですから、間違えないようにしましょう。


もっとも、やりたければ何をやってもいいのです。

ただ、”自分で責任が取れる範囲”で行いましょう。


ゲームがやりたければやればいいのです。

その結果、落第しても責任が取れるのならいいのです。


お菓子が食べたければ食べればいいのです。

その結果、太ったり身体を壊したりしても責任が取れるのならいいのです。


何をするにも、「ゴールが大前提だ!」ということを覚えておいてください。



次はエフィカシーです。


これは”自分の能力に対する自己評価”のことです。

もう少し砕けた言い方ですと、「自分の、自分による、自分のための評価」のことです。


「自分はこれだけのことができるんだ!」「年収○○○万ドル稼いでいるのが自分だ!」「50点より90点が自分らしい!」のような評価のことです。


”自信”といった方が分かりやすいですか?

なお、エフィカシーが低い状態はうつ状態のことです。


エフィカシーを常に高く設定しておけば、やる気に満ち溢れ、イキイキしていられます。

ゴールに向かって行くことができるのです。


逆にエフィカシーが低くなると、やる気がなくなりゴールへ向かう力が出てきません。


コーチングではエフィカシーの高さがものを言います。

エフィカシーは常に高くしておきましょう。



次はコンフォートゾーンですね。

これは言葉通り、”快適に感じる領域”のことです。


しかも、身体的だけではなく”心理的にも”快適に感じる領域のことを指します。


趣味、人間関係、癖、収入など、自分が認識している世界そのものがコンフォートゾーンになります。

「自分らしい」と思う領域のことなのです。


もう少し限定的な例え話を出せば、「テストで60点取るのが自分らしいと思うのか、90点取るのが自分らしいと思うのか」です。

「ネガティブな方が自分らしいのか、ポジティブの方が自分らしいのか」です。

「年収400万が自分なのか、10億が自分なのか」です。


”意識、無意識に限らず”「自分らしい」と思う領域になります。


しかも、意識して「嫌だ」と思っても無意識には関係ありません。

無意識には”善悪の判断はない”からです。


ですから、無意識が「太っている=自分」に設定されていると、意識で痩せようと思ってもダイエットに失敗してしまうのです。

無意識は”氷山の一角”のようなものですから、ただ思った程度では太刀打ちできません。


もし痩せようと思うのなら、無意識を「痩せている=自分」に再設定しなければ、コンフォートゾーンの関係上戻ってしまいます。

「行動の前にマインド(コンフォートゾーン)を変えよう」「変化は内側から外側に広がる」というのはこのためです。


コーチングではゴール側にコンフォートゾーンをずらしていくことをしていきます。

そのためにもエフィカシーの高さが必要なのです。



今回はここまでにしましょう。


纏めると「ゴールを設定し、エフィカシーを上げ、コンフォートゾーンをゴール側にずらしていく」とゴールへ向かっていけるのです。

特に、”ゴールとエフィカシー”は切っても切れない関係です。


覚えておきましょう。


残りは明日話します。

上記はコーチングの肝になりますから、絶対に覚えておいてください。

プロフィール

中嶌星児(なかじませいじ)

Author:中嶌星児(なかじませいじ)
気コーチ(コーチ&気功師)
パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング認定コーチ
PX2ファシリテーター

コーチング専門分野『健康』

このブログの趣旨は、認知科学に基づくコーチングを私なりに分かりやすくして、『自身のゴール(夢)へ向かう方を増やすこと』です。

また、コーチング以外にも人生をより良くしていく知識と知恵を説いています。


まずは、右のカテゴリにある『はじめに』を読んでください。

そうすればブログの活用法が分かります。


このブログは体感重視の内容ですから、毎日実践していくことで効果が表れます。

ヒトは体感して、”真に理解できるようになる”からです。


変わる方法はいくらでもありますが、変わっていくのはあなた自身です。

あなた自身が実践していかなければ、変わりようがないのです。


ですから、まずは自分で実践してみてください。


そして、それ以上を求める方、圧倒的な効率がほしい方は、私が導きます。

早く元気になってゴールへ向かいたいという方は、以下より連絡をお願いします。

SNCoaching
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