以前、動物達が犠牲になっている情報は自分で探すように話しました。
本来なら自分で探してほしい(それそのものが自分で行動したという結果だから)のですが、一つサイトを掲載しておきます。
認定NPO法人アニマルライツセンターhttps://arcj.org/これが現状です。
人間のために他の生命を犠牲にしていると理解しましょう。
これが理解できなければ何も始まりません。
人間だけの生活が良くなればいいというものではないのです。
なお、「このような犠牲があるから人間の生活が成り立っている」という論理はあるでしょう。
ですが、因果は必ず巡ります。
このような仕打ちをしている人間には特に。
考えてもみてください。
既に巡っているではありませんか。
現代人は、世界の支配者達の奴隷になり、お金のために身を犠牲にして働いています。
お金がないと生きられないと思い、何を犠牲にしても働くのです。
「Karosi(過労死)」は世界でも通じる日本語です。
一体、何のために働いているのでしょうか。
また、現代人は汚染されたものを食べ、身体を壊しています。
治療のために更に薬物漬けとなり、最後まで苦しみ、そして死ぬのです。
人間が家畜にしていることは、きちんと巡っているのですよ。
数百年前は、食育や因果応報などを身近な大人が教えていました。
科学や技術が発達していなかったので、食料自体が貴重だったからです。
しかし今は、科学や技術が発達した影響でそのような概念を学ぶ機会が失われました。
全ては科学で解明できると思い上がってしまったのです。
日本には八百万の神がいるとされていますが、現代人はそれすらただの幻想だと思っています。
「神様なんていないから何したっていい」「因果応報とか嘘でしょ?」などのように考えています。
そして、今の信仰対象はお金です。
「お金があれば全てが買える、お金があれば餓えない。だからお金がいっぱい必要」と洗脳されてしまったため、馬車馬のように働くのです。
科学や技術が発達するにつれ、人間は何でも効率化してきました。
そしてついには、命をも効率化してしまったのです。
ですが、それが自分達に降りかかっていることに気づいていません。
これは人間だけを見ているから気づけないのです。
人間以外にも目を向けると、「あ、これ自分達も同じだ」と気づきます。
富裕層が貧困層を奴隷にしているというニュースは聞いたことがあると思います。
これは、人間が家畜にしていることと同じですよ。
因果は巡っているのです。
それに、「認知科学の視点からも因果応報は正しい」と論じることができます。
人間だけではなく、生命には『コンフォートゾーン』があり、それを維持する機能があります。
生命が持っている無意識の機能です。
コンフォートゾーンは『慣れ親しんだ領域』などと訳し、これは環境や自我、肉体など、あらゆるものに適応されます。
今の自分を維持しているのも、今の性格があるのも、今の体調があるのも、無意識が維持しているからなのです。
自分の無意識がコロコロと変わってしまえば、自分ではなくなってしまいますからね。
ですから、無意識は比較的強固に維持されています。
また、無意識には『ロックオン機能』があり、何かに視点を合わせるとそこへ向かってしまう機能があります。
コーチングでゴール設定を行うのも、この機能を利用しているからです。
これは、プロドライバーの間でも常識となっている機能です。
プロドライバーは、車の制御を失った時に壁を見てしまうと、壁へ吸い込まれてしまうと理解しています。
ですから、そのような緊急時にリカバリーポイント(復帰場所)を見る訓練を徹底的にするのです。
そしてもう一つ、無意識には『自他を判別する機能がありません』。
「アファメーションでは『私』などの一人称を使いましょう」というのは、その機能がないからなのです。
意図的に使わないと、きちんと認識できないのですよ。
人間の脳は、同じ言葉を使うのなら同じ脳波が出ます。
つまり、他者に対して怒ったとしても、それは自分が怒られているのと同じなのです。
例えば、あなたが怒られていなくても、誰か別の人が怒られていたら、それを聞くだけで自分も嫌な気分になりませんか?
それは、怒られている人と同じ脳波が出ているからです。
もちろんこれは、自分が発しても同じです。
ですから、罵声を浴びせたりすることは、他者だけではなく自分をも傷つけることに繋がるのです。
ネガティブな言葉が良くない理由はここにあります。
さて、この三つの無意識の機能を理解すると、因果応報についても見えてきます。
例えば、ネガティブな人はやることなすことネガティブです。
何故かと言うと、ネガティブがコンフォートゾーンになり、視点もネガティブにロックオンするからです。
そして、ネガティブにロックオンしているのですから、更にそこへ向かってしまいます。
不平不満を言ったりもしますが、無意識は自分と他者の判別をしませんから、その結果自分自身が傷つき、更にネガティブになります。
そして更にコンフォートゾーンが維持されて、そして更に・・・・
負のスパイラルに陥ってしまうのです。
無意識は、『原因が先でも結果が先でも』効果を発揮します。
どちらからでも無意識の作ることはできるのです。
そうでなければ、コーチングそのものがウソになってしまいます。
これは科学的にも証明されているのですよ。
ですから、科学的にも因果は巡るのです。
例えば、他者を虐げている人は虐げることにロックオンしています。
そうなると、自分は「他者を虐げる人間だ」のようなマインドができあがってしまうのです。
そして、そのマインドを維持するためにコンフォートゾーンが働きます。
虐げる方法や陥れる方法など、どんどん自分の中に入ってきます。
虐げることが自分に吸い寄せられていくのです。
なお、これが引き寄せの法則だったりします。
しかし、無意識には『自他を判別する機能がありません』。
他者を虐げようと思っていたら、いつの間にか自分が虐げられているのです。
これを家畜の件に当てはめてみましょう。
誰であろうと、『小屋や檻に入れられている動物達』は見たことがあると思います。
見たことがなくても聞いたことくらいはあるでしょう。
あなたの家畜のイメージはどのようなものでしょうか?
『あまり良いイメージではない』と思います。
『肉のために生かして殺す』のですから。
自分が「なりたいか、なりたくないか」で考えてみてください。
そして、そのイメージと家畜という言葉が無意識の内に繋がっているのです。
もっと言うと、肉を見るだけで「家畜、不自由、檻、死」のような言葉が無意識の内に繋がるのです。
無意識ですから『意識にありません』。
たとえ家畜に思い入れがなくても、無自覚に、勝手に、そのように結びつきます。
毎日肉を食べている人は、このようなことをずっとしているのです。
その結果、『自分も家畜と同じようになってしまう』のです。
無意識がネガティブな言葉に曝され続けているのですから、それを変えないとそこから変われません。
これは家畜の件に限らず様々なところで起こります。
『無意識の反応』は膨大にあり、基本的に意識では知覚できないため、意図的に変えていくしかないのです。
因果が巡るとはこういうことですよ。
なお、この点だけを見れば、富裕層は地獄行きを免れるでしょう。
大量生産するために檻に閉じ込め、病気にならないために抗生物質を大量投与し、劣悪な環境で生かす。
これは安く肉を提供するためです。
安い肉を買うのは誰でしょうか?
お金のない貧困層です。
富裕層はこのような家畜の肉を食べません。
ですが、このような世界を作り出しているのはその富裕層ですから、結局は地獄行きです。
「自分が傷つきたくないから」という理由は利己的なのであまり褒められませんが、初めはそれでもいいでしょう。
それを切欠にして、徐々に利他的になっていけば因果も変わります。
因果を変えていくしか自分が楽になる道はありません。
いくらお金持ちになったとしても、『奴隷のままだと気づかないと』永遠にその道から抜け出せないからです。
今の道ではなく、違う道を歩みましょう。
いつまでも破滅の道を歩む必要はないのです。
そのまま行けば地獄行きですよ。
何度でも言います。
『因果は巡ります』
もし畜産に関わっているのなら、今すぐ辞めるか、あるいは完全放牧にするかしてください。
家畜だろうと一つの命だと理解してください。
殺すことに慣れること、それはそのまま心が死ぬことに繋がります。
心が死んでしまった者は何をしても感じません。
機械と同じになってしまうのです。
自分の幸せを願うのなら、そこから離れるか、家畜達の環境を変えてあげましょう。
自然に近い環境にしてあげましょう。
このブログで学んでいるのなら、それくらいはできます。
また、人間は肉食寄りの雑食のため肉を食べてもいいのですが、食べる動物がどのような環境で育ったのかを考えてください。
そして、因果を変えていってください。
『感謝をすれば何をしてもいいわけではない』のです。
犠牲が少なくなるように行動していきましょう。
以下を参考にしてください。
地獄を脱するためにまずは食生活を変える https://seijinakajima.blog.fc2.com/blog-entry-996.htmlこれが食育です。
本来親が教えることなのですが、それすらできないのが大人です。
「大人だから、権力者だから、お金持ちだから」といって無条件で信じると、地獄に引きずり込まれます。
自分の道は自分で探しましょう。
分からないのなら、とりあえず私を参考にしてください。
このブログを学べば何となく分かります。
何となくで十分です。
あなたと私は違いますから、自分の考えを持っていいのです。
それが一個の生命ということですからね。
始めはものまねだとしても、続けていけばオリジナルになります。
あなただけのものになります。
まずは学び、どうすれば自分を変えていけるのかを知りましょう。
また、コーチングは西洋思想ですから、東洋思想についても学びましょう。
西洋思想は今の大量生産を良しとする社会ですから、これだけでは不十分です。
慈悲についても話していますから、学び、実践してください。
続けていけば、いつの間にか違う自分になっています。
毎日続けていきましょう。