今、生きている

よく中高年の方や年配の方は

「最近、物忘れが多くて…」

「若いころのように身体が動かない」

と言いますが、その原因を考えたことがあるのでしょうか?



たしかに老化が原因でしょう。

ヒトの脳細胞は生まれたときに約140億個あるとされています。

そして、毎日約10万個ずつ死滅しています。


これが80歳まで続くとなると、単純計算して3650万個(一年間の死滅量)×80年=29億2000万個ですね。

だいたい20パーセントは死滅していることになります。



この数字を見ると「こんなに!」と思うかもしれませんが、逆に考えると、まだ20パーセント程度しか死んでいないのです。

80パーセントも残っているのですよ?



あなたは80パーセントと聞いてどう思うでしょうか?



「テストで80点だった」

「貯金が100万円あったが、まだ80万円残っている」

「仕事が8割がた終わった」


など聞いて、悪い数字だと思いますか?

ほとんどの方は悪いとは思わないでしょう。



ならば、そこまで重く考える必要はないのです。

たしかに、身体の機能に多少の障害はあるでしょう。

しかし、その機能が完全に無くなってしまったわけではないのです。


そもそも細胞間のネットワークは新しく作られていくので多少細胞がなくなろうと問題ではありません。

でなければ、新しいことが習得できませんから。



もっと自分の身体を信じましょう。



毎日のように「物忘れが…」と言っていると、そこに視点が行ってしまいます。


”覚えていること”が心理的な”盲点”になってしまうのです。


厳しい言い方をすれば、老化を言い訳にして考えることを放棄しているだけです。


自分で考えることをやめてしまったら、それは本当に生きているといえるのでしょうか?



「年をとってきたから、そろそろ死ぬことを考えよう」などと考えると、そちらにばかり視点が行ってしまい、”生きること”が盲点になってしまいますよ?



今、生きているのです。



死んだことなど考える必要はありません。

生きているのだから、自分のやりたいことをやり続けましょう。

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