生き残るために

今回の話はいつもと違いますが、話しておかなければならないと思う分野なので話しておきます。

あなたは災害等への対策をしていますか?


私は、一般の方よりもサバイバルについてはかなりの知識と経験があります。

それを専門とした場所に所属していましたから。


そこで、もし何かあった場合に必要なものをリストアップします。

今の季節に必要のないものが含まれますから季節ごとに中身を入れ替えてください。


それくらいしないと生き残れません。


その時になってから準備をしても遅いのです。

そんな猶予があるとは限りませんからね。



大まかに説明すると、家での生活が困難になった場合必要になるものは次の三つです。

①水、食料

②防寒具

③寝具

これらをバックパックへ入れておきましょう。



①は誰でも分かることですが、人には水がかかせません。


2リットルのペットボトル一本は入れておきましょう。


今の季節ならミネラル補給のために食塩も。

小瓶に入った岩塩がオススメです。


また、携帯浄水器が販売していますからそれも一緒に入れておけば河川の水も飲めます。

ただし、すべてのウイスルや化学物質は取り除けないので場所を選びますが。


もし大腸菌等が心配なら煮沸することをオススメします。

そのためのクッカーやバーナーもあると便利です。


最悪、ライターと鍋さえあれば何とかなります。



なお、食料は大量にストックしておくと嵩張りますから最低限で構いません。


水が無ければ3日、食料が無ければ3週間で人は命の危険に曝されます。

重要性は水の方が圧倒的に上なのです。


食料はカロリーメイトやソイジョイなどの携行食がオススメです。

世間では3日分と言われていますが、5日分はストックしておきましょう。


カロリーメイトなら5、6箱です。

それだけの期間があれば救援が来ます。



なお、ボイルするタイプの食料は止めましょう。

いつ水が手に入るのか分かりませんし、火も起こさなければならないので手軽に食べることができません。


食料が足りなければそのまま食べられる食材を一緒に入れておいてください。


ナッツ系やドライフルーツ、あたりめ、ビーフジャーキーなどは手軽に摂取できます。

缶詰でもかまいません。



ただし、すべて携行食でも構いませんが、乾パンやビスケットなどの甘いものだけは止めてください。

せめて他の栄養素が含まれているものにしましょう。


大量の砂糖には興奮作用があります。

また、分解する際に他の栄養を奪い去ってしまうため、何も食べない状態よりも早く、身体に必要な栄養が無くなってしまいます。


そのため、攻撃的になったり栄養を摂取するために食べるのが止まらなくなってしまうのです。


カロリーだけの食品はお腹が膨れるだけであり、また、空腹感をより感じやすくなりますからオススメはできません。

それならカロリーメイトの方がまだマシです。



②の防寒具ですが、今の時期はあまり関係ありませんね。


精々、ポンチョや雨で濡れた着替えを用意するくらいでいいでしょう。

ポンチョではなくレインコートや上下雨具でもいいのですが、ポンチョの方がバッグの上から被れるので便利です。


また、ライターやサバイバルシート(銀シート)も一緒に入れておいてください。


ライターはワンプッシュ式ではなく、蓋がついているものか火打石を回すタイプの方が安心できます。

バッグの中で発火したなど洒落になりませんから。


ですが、これはバッグへ入れる場所を考えれば大丈夫です。

万が一を考えておくと安心できますよ。


着替えは今着ているものも含めて3日分もあれば何とかなります。

濡れたら着替えましょう。



夏場はこれでも大丈夫ですが、これが冬なら防寒具は絶対に必要になります。


ヒートテックなどのインナーやフリース、携行できるダウンジャケットなどを用意しましょう。

手袋や靴下、ホッカイロも忘れずに。


なお、オーバーコートなどは入れなくていいです。

着ていると思いますから。



③ですが、これは寝袋(シュラフ)やマットレスになります。


よくキャンプなどで銀マットを使う方がいるのですが、これは自分の体温を地面へ伝えてしまいます。


登山をしている方なら分かると思いますが、マットにはR値と言われるものがあります。

Thermal Resistance Value(熱抵抗値)が正式な名称ですが、これはどれだけ断熱できるかというものです。


この値が高いと”地面の冷たさを身体へ伝えにくくなる”のです。


ちなみに、銀マットのR値は0.5です。

私が所持しているサーマレストのZライトソルは、R値が2.6ですから違いは一目瞭然ですね。


ちなみに、雪山で必要なR値は5以上になります。

この場合マットを重ね合わせて使います。



サーマレストというのはアウトドア用品を扱っているブランドで、ここのマットレスはかなり信頼性と耐久性があります。


エアーマットもあるのですが、災害等では何が落ちているのか分かりません。

つまり、パンクしてしまう可能性が高いのです。


そうなると機能を発揮できずに寒い思いをしますから、”空気を使わないマットレス”を用意しましょう。

これがあるとないとでは身体の疲れ方が全く違います。



購入するのなら”サーマレストのリッジレストかZライトソル”がいいでしょう。


私は、以前リッジレストソーライトを使用していましたが、譲ってしまったので今はZライトソルしか持っていません。


携行性と寝心地は若干Zライトソルの方が上で、リッジレストはいくつか種類がありますが、中でもクラシックは安いです。

R値も大して変わりませんから、自分の好きなものを選びましょう。


なお、寝心地を考えるのなら、リッジレストorZライトソル+自動膨張マットorエアーマットがいいです。

これならパンクの可能性も減ります。


もっとも、これでもパンクするときはしてしまいますが……



次に寝袋ですが、ダウンと化繊の二種類があります。


ダウンは化繊より軽くて収納もコンパクトにできるのですが、水に弱いため、きちんと手入れをしないと効果が発揮されません。


化繊はポリエステルなどの化学繊維が使われており、ダウンの寝袋より嵩張り、収納もそれほどコンパクトにはなりません。

ですが、濡れても干せばそのまま使えますしダウンのような機能低下はありません。


私は持ち運びの手軽さよりも最悪を想定していますので、”化繊”をオススメします。



『雨に濡れるだけでダウンは使えなくなります』



シュラフカバー(寝袋のカバーです)もあるのですが、それを携行すると化繊の寝袋と同じくらいの重さになります。


それなら化繊の方が使い勝手はいいです。

万が一濡れても干せば何とかなりますから。


ダウンの場合、乾燥機で乾かさないと元の機能に戻せないのです。

専用の洗剤も必要ですし、一度濡れると潰れてしまいなかなか乾きません。


これはダウンジャケットも同じです。

ですから、化繊のものを購入しましょう。



寝袋には色々と種類があるのですが、”蓑虫タイプで3シーズン使えるもの”が携行性も優れているためオススメです。

私は”モンベルのバロウバック#3”を使用しているのですが、他のブランドでも構いません。


正直、夏なら寝袋はいらないからです。

ですが、春や秋、冬などは必要になりますから、その季節も使えるものを選びましょう。


3シーズンの寝袋でも、上にサバイバルシート(銀シート)を掛けると冬でも何とかなります。

寒いですが、屋外だろうとこれで凌げます。



マットレスと寝袋はセットで考えましょう。

”マットレスが敷布団、寝袋が掛け布団”と言えば重要性が分かりますか?


夏など寝袋はなくてもいいのですが、マットレスは必要です。

それくらい身体への負担は軽減されます。


上は掛ければ何とかなります。

下はしっかりとしたものを用意しましょう。



以上の3種類以外にも、こまごまとしたものは必要です。


ライト、ポケットティッシュ、歯ブラシ、缶きり、栓抜き、常備薬、救急キット、タオル、針金ハンガー、ロープ、耳栓、アイマスク、トイレットペーパー、携帯トイレなどです。


救急キットは鋏、ガーゼ、包帯、テーピング、絆創膏、爪きり、刺抜きがあればいいです。

私は日本手ぬぐいが使い勝手がいいので包帯の代わりに入れています。


これらは百円ショップで十分ですよ?



また、バッグに入れる前に”全てのものはパッキング”しましょう。

これは雨や洪水対策です。


圧縮袋も百円ショップにあります。

料理用のフリーザーバッグが枚数も多いので便利です。


寝袋は大きいのでゴミ袋に入れましょう。


また、これらをさらにゴミ袋へ入れて一纏めにしておけば二重の防水になるのでオススメです。

バックパックの中にゴミ袋、その中にパッキングしたものを入れるのです。


これだけで中身が濡れて使えなくなるのを防ぐことができます。


缶きりや栓抜きは一体型のものがありますし、十徳ナイフでも構いません。

一本あると便利です。


ロープや針金ハンガーもあると濡れたものを干すことができます。

なお、針金ハンガーはバラして使うこともできます。



これら以外にもあると便利なものは大量にありますが、そんなことを言っていてはいつまでも終わりませんし荷物が大量になります。

これくらいにしておきましょう。


上記のものを全て収納するためのバックパックは、最低でも45リットル以上は必要になります。

多くとも、65リットルあれば余裕で入るはずです。


なお、マットレスは外に括りつけておけばいいですからその分は除外しておきます。

もし寝袋も入らない場合、きちんと防水処置をして括り付けましょう。


これらが入るものならバックパックでなくても何でもいいです。

旅行用のキャリーバッグでもいいのです。


中身が使えればいいのですから。



最低でも数万円は必要ですが、これは生き残るために必要な経費です。

これだけでも生存の確率は上がりますし、これらがあると避難所生活も快適になります。


特にマットレスや寝袋、耳栓、アイマスクがあると、ストレスは”かなり軽減”されます。


スマートフォン用のソーラー充電器やモバイルバッテリーもあれば便利ですが、そもそもスマートフォンやインターネットが使えない事態に陥ったら意味がありません。

GPSも同じです。


ですが、あればアプリで気晴らしが出来たり、ラジオを聞けたり、ライト代わりにもなるので揃えた方がいいでしょう。

連絡も取れますからね。



なお、テントは重いので持ち運びに不便です。

それならタープとロープを用意しておきましょう。


雨風をある程度凌げます。


といいますか、タープやビニールシートの方が利便性は圧倒的です。

飲み水の確保や日陰を作ることも出来ます。


テントはあればいいくらいに考えましょう。



また、自衛手段として催涙スプレーもあれば安心です。

野生の動物や暴漢が怯んでいる間に逃げればいいですから。


非常時は何が起こるか分かりません。


福島の災害では、日本人は略奪を起こさなかったので海外から絶賛されましたが、海外では生きるために略奪が起こるのが普通です。

ですから自衛手段として催涙スプレーを用意しておくといいでしょう。


そのときになったらベルトにでも括りつけておけばいいのです。

日頃から身に着けておくと軽犯罪法違反になる可能性もありますから。


間違っても戦ってはいけません。

さっさと逃げてください。



長くなりましたが、最低限①②③は揃えてください。

あとは無くても何とかなります。


上記に記されている所持品も、私が実際に使っていたものばかりです。


何かあったときに生き残るためにもサバイバルの知識を身につけましょう。


これは必要なことですよ。

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プロフィール

中嶌星児(なかじませいじ)

Author:中嶌星児(なかじませいじ)
気コーチ(コーチ&気功師)
パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング認定コーチ
PX2ファシリテーター

コーチング専門分野『健康』

このブログの趣旨は、認知科学に基づくコーチングを私なりに分かりやすくして、『自身のゴール(夢)へ向かう方を増やすこと』です。

また、コーチング以外にも人生をより良くしていく知識と知恵を説いています。


まずは、右のカテゴリにある『はじめに』を読んでください。

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このブログは体感重視の内容ですから、毎日実践していくことで効果が表れます。

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