精神論も間違いではありませんが……

精神論は原理が分かっていないと効果が出ないと話しましたが、これは無意識の働きのことです。


ヒトの無意識は”考えた方へ”向かう特性があります。

考えれば考える方へ向かってしまうのです。



例えば、F1などで走るプロドライバーはリカバリーポイントを見る訓練をします。

スリップなどをして壁にぶつかると思ってしまうと、本当に壁の方へ行ってしまうので、そうならないために復帰するポイントを意識的に見るようにするのです。


プロの世界では常識と言われるくらいに、ヒトの無意識は見た方へ行こうとします。


これが分かってると、精神論もあながち間違ってはいないのです。



例えば、現在キツイ状態でも「大丈夫大丈夫!」「余裕余裕!」と思いながら取り組むと、「辛い」「もうダメだ」と思って取り組むよりも結果に違いが出ます。

視点をどちらに向けるかによって結果が変わってくるのです。


「余裕!」と思っている視点の先には、ポジティブなゴールが見えていることでしょう。

「もうダメだ」と思っている視点の先には、ネガティブなゴールが見えているのです。


さすがに「努力!」「根性!」と言われると、ポジティブではなくネガティブなゴールになってしまうので言葉を選びますが、精神論も捨てたものではありません。


ちなみに、努力や根性という言葉には「やりたくないことを我慢してやる」という意味が隠れていますからオススメはできません。

これではエフィカシーが下がるだけですから。



オススメは”エフィカシーが上がる言葉を使う”ことですね。

余裕!大丈夫!楽勝!のようなエフィカシーを上げる言葉ならどんどん使っていきましょう。


しばらくすればエフィカシーも上がってきます。

それが当たり前になると、本当に余裕に思えます。


言葉にしなくても余裕に思えるのです。


ですが、はじめは意識的に行わないと無意識まで刷り込めませんから、毎日100回以上は言葉にしてください。


1000回でも構いませんが、とにかく四六時中エフィカシーを高めていこうということです。

一分間に一回行えば一日に1000回できます。


やれないことはありません。



精神論で「辛いと思っているから辛いんだ!」という方がいますが、間違ってはいません。

しかし、それは本人が思うことであって他人が強制することではありません。


意識を変えて欲しいと思うのなら、辛いと思うことの弊害を教えてあげましょう。

ヒトは意識した方へ向かってしまうと教えてあげれば、言葉を選ぶようになります。


エフィカシーが低いとはじめの内はやりたくないと思いますが、それでも続けていくとエフィカシーが上がってくるので変わります。


下手なカウンセラーの強制行動よりは余程いいはずです。



エフィカシーを上げる誰にでもできる方法は、自分自身の行動を褒めることです。

一日100回でも1000回でも行いましょう。


とにかくエフィカシーを上げるのです。

下げる必要はありません。


これは私自身で実験して辿り着いた答えです。

他人に何と言われようと下げないでください。



精神論も、使いどころを押さえれば効果を発揮します。

ただ、言葉を選ばないと逆に効果を落とします。


エフィカシーが上がる言葉を選び、日々を過ごしていきましょう。


そうすれば、ゴールは手に入れたも同然ですよ?

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