心の声を大切に

「言葉を選んでいこう」と話しましたが、これは”心の声”も含みます。

むしろ、”心の声を重要視”してください。


言葉は、発している状態と黙っている状態では、黙っているときの方が言葉を扱う”速度”が何倍も速くなります。

さらに、黙っている状態では、使用した言葉を心の中で”何度も”繰り返してしまいます。


例えば、嫌なことがあり怒りを感じているときなどは、黙っていても心の中で何倍も速く、しかも何度も罵詈雑言を繰り返してしまうのです。


速度や反芻などは意識でどうこうできるものではありませんが、これらに気付き言葉を変えていかないと、いつの間にかその言葉を信念にまで昇華させてしまいます。


ですから、心の中の言葉を意識していきましょう。



人間に限らず、生命は学習するためにネガティブなことを覚えておくものです。

そうしなければ、身の危険も忘れてしまい外敵に襲われてしまいます。


そのため、ネガティブな言葉はポジティブな言葉よりも無意識に残りやすくなっています。


ネガティブな言葉とポジティブな言葉の使用回数が同程度では、ネガティブが勝ってしまうのです。


新しく信念を作るのなら、ネガティブな言葉は極力避けていきましょう。



言葉が信念を創り、信念が積み重なりコンフォートゾーンが創られます。

また、信念によりエフィカシーも創られます。


ゴールへ向かっていくために必要なモノは、”言葉によって創られている”のです。


もっとも、言葉からはイメージと感情が想起されますから、言葉だけが影響を与えているわけではありません。

むしろ、言葉から想起されるイメージの方が重要です。



人間はイメージにより思考する生き物です。


五感の情報で、もっとも情報を集めているのは”視覚”です。

およそ八割の情報を視覚が賄っていると言われています。


イメージによる思考が発達したために、視覚優位に進化したのです。

私達の脳は、視覚情報(イメージ)に慣れ親しんでいるのです。


また、コーチングは西洋文化が生み出したものですから言葉をメインに押し出していますが、イメージは東洋文化的です。

瞑想(イメージ)によって自我を変えることも悟ることもできますから、仏教徒ならこちらの方がなじみ深いでしょう。


アファメーションも慣れてくると、言葉に頼らずともイメージで行うことができます。

アンカーとトリガーの機構(リラックスには”頭”を使いますhttp://seijinakajima.blog.fc2.com/blog-entry-793.html)が作られれば可能です。


毎日訓練していきましょう。



もし日常生活の中で、アンカーとトリガーの機構により悪感情を得てしまっている場合、その原因となるものは捨てるか避けるようにしてください。


その感情には、”イメージと言葉が付随”しています。

何度も繰り返しているうちに、その言葉が信念になってしまいます。


アンカーとトリガーの機構を変えるくらいなら、原因を排除した方が簡単でしょう。

アンカーとトリガーの機構を変える際、アンカーを別の記憶に繋ぎ変えるのですが、一人で行おうとすると恐らくトリガーを踏んでしまいます。


もし行うのなら、さほど影響がない機構から試していってください。



言葉は毎日使用しているため、意識するまでもないと思っている方が大多数でしょう。

精々が、相手に失礼がないようにする程度だと思います。


しかし、何気なく使用している言葉から、私達の人格が形成されているのです。

しかも、ゴールへ向かうことができるかできないかにも関わってくるのです。


使用した言葉なら、他人に使っても自分だけで使っても変わりません。

実際に脳波を計測すると、両者共に同じ脳波が出ています。


まさに、全ての言葉が自分自身に影響を与えているのです。

全ての言葉が自分自身になるのです。


小さなことですが、この積み重ねが大切になります。


是非とも、全ての言葉に意識を向けていってください。

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科学的、仏教的、哲学的な観点から自分を変えていく話をしています.


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