知識の有無

抽象度の話をしていると、「子どもは何でも同じように考えるから子どもの方が抽象度が高いんじゃないの?」と疑問に思ってしまう方がいます。


抽象度だけを見ればある意味正しいのですが、抽象度を上げるとはこういうことではありません。



子どもは知識が乏しく、それを補うために抽象的な発想をしています。


しかし、私達が行うことは、”知識があり、さらに意図的に抽象度を上げていく”ことなのです。


なぜなら、知識がなければスコトーマ(盲点)が広がるだけであり、さらに知識があることによってもスコトーマが出来上がるからです。



私達は、知識があることにより世界を認識しています。

知識がなければ、たとえ目の前にあっても見向きもしません。


つまり、スコトーマですね。


例えば、有名な骨董品が目の前にあっても、知識がなければただの古いお皿です。

例えば、超有名なバイオリンも、知識がなければただの楽器です。


知識がないとそれが意識に止まりませんし、仮に意識に止まったとしても、勝手に抽象的な思考をしてしまうのです。

今ある知識と関連付けて考えてしまうのです。


ですが、知識があり、なおかつ抽象度を上げると「有名な骨董品もいいけど普通のお皿もいいよね」「一億のバイオリンもいいけど30万くらいのバイオリンもいいよね」のように考えられるのです。


知識があり、抽象度を意図的に上げることにより、”選択の幅が広がり、自由に選択していくことができる”のです。


これが知識の大切さです。


それを覚えておきましょう。



私達が奴隷から解放され、自分の人生を選んでいくためにも知識は必要です。


そのために学校では勉強を行うのです。

決してテストのためではありません。


これが理解できていると、勉強も楽しくなりますよ。



なお、知識があることによりスコトーマが出来上がると話しましたが、これは大学教授などを思い浮かべてみればいいと思います。


教授と呼ばれる人間は、自分の専門分野はものすごく詳しいですが、他の分野になるとさっぱりです。


先ほどの例を挙げるなら、「お皿の価値は分かっても掛け軸の価値は分からない」「バイオリンの価値は分かってもギターの価値は分からない」のようになってしまうのです。


ですから、知識があることによって出来上がるスコトーマを減らすためにも、学び続けていく必要があります。


とはいうものの、現代ではインターネットがありますから一々覚える必要はありません。

”概念”を理解しておけば、一般教養と呼ばれるものは大丈夫でしょう。


自分の気になる分野なら勝手に覚えてしまいますから、気負わずに楽しく学んでいってください。

いろいろと学んでいくと、自分の興味が湧く分野が理解できますから。



学ぶことは楽しいことです。


自分の将来のためにも、日々学び、さらに意図的に抽象度を上げていってください。


自分の幸せのためなのです。


”どんなことでも”学びにしていってください。


生涯勉強ですよ。

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コーチでありヒーラー

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小学6年生なら分かる内容ですから、自分を変えたいのなら学びましょう

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