ゴールを考える余裕がない方は その2

「ゴールを考えるためにも今の生活を放棄してみよう」と話しました。


今の生活に囚われて自殺を考えるようならその方がよほど建設的でしょう。

自殺とまではいかなくても、うつ状態になっている方にも試してもらいたい方法です。


私としては、今の生活に見切りをつけることが重要だと思うのですが、「そこまで思い切ったことはできない」という方もいるため違う方法を話しておきます。



あなたは『遺書』を書いたことがありますか?


遺書は死を連想させるため忌避する方が多いのですが、遺書は法律に縛られる遺言証書とは違い、残された者に対する手紙だったり、自身のことを書いた日記のようなものです。

そのため、何でも好きに書くことができます。


また、遺族が内容に縛られることもありません。

あくまで”お願い”ですから。



「死を恐怖するために自身の終わりを考えたくはない」という考えは理解できますが、”終わりを考えさせられる”という部分が遺書を書く上で重要なのです。


今の生活に囚われてゴールを考えられない方は、多かれ少なかれ思考停止をしています。

思考停止しているということは、前頭前野を使っていないということです。


以前、”前頭前野は人間脳”だと話しました。


その人間脳を使っていないのであれば、大脳辺縁系という動物脳しか使っていないことになります。


これでは思考停止するのは当たり前です。



ですから、思考を強制的に働かせるためにも遺書は効果的なのです。


死を連想させるために情動優位になる(動物脳優位になる)と思うかもしれませんが、今すぐ死ぬような場面に直面していないためそこまで優位になることはありません。


ですが、死は”自分自身に”必ず訪れる回避不可能なものですから、遺書を書くためには止まっていた”思考を働かせざるをえない”のです。

逃げ出すことのできない自分自身のことですから、一生懸命考えることができるのです。


それを利用して自分自身を見つめなおすのです。

思考を働かせるのです。


例えば、やりたかったことや今の心境などを書いてみましょう。

特定の個人に対する想いや恨みでもかまいません。


今まで頭の隅に追いやっていたものを書き出してみるのです。

意外とたくさん書けることに驚くと思います。


そうやって書きたいことを何でも書いてみる、”どうしてそう思っているのかをひたすらに書いてみる”と、心が整理されていくのが分かると思います。


「自分の望みはこれだったんだ!」と気付くことができるのです。


これが「遺書を書こう」と話している理由です。



これはあくまで強制的に思考を働かせる方法ですが、能動的に思考ができれば遺書は必要ありません。

紙に書き出せばいいだけですから。


まあ、自分が死んだ後の身辺整理程度は記しておいた方がいいと思います。


「○○を処分して□□をしてください」とでも書いておけばいいでしょう。

必要ならIDやパスワードもですね。


なお、資産がある方は遺言証書をきちんと書いておかないと遺族が困りますから、きちんと書いてあげてください。



追い詰められて思考停止している方に「○○をしてみよう」と話しても、なかなか行動に移せないでしょう。

それどころではないからです。


ですが、遺書なら自分の気持ちもそうですが、”他者に残す言葉”という意味も含んでいるため書けるのではないのでしょうか?


私の場合、ブログ自体が遺書のようなものです。

私が死んでもサーバが止まらない限り残り続けますから。


現状を何とかしたいのなら、強制的にでも何でも頭を働かせてください。


前頭前野を積極的に働かせてください。


年齢や性別は関係ありません。


これは、思考ができるのなら誰でもできることであり、尚且つ”自分自身にしかできない”ことです。


早速、実践してみましょう。

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Sage

コーチでありヒーラー

『どうすれば自分を変えていけるか』という話を分かりやすくしています

小学6年生なら分かる内容ですから、自分を変えたいのなら学びましょう

方法さえ分かれば、誰であろうと変わることはできます

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