大人についてはある程度話しましたから、今度は子ども、若者向けに話しましょう。
といいますか、このブログの対象は若者ですから元に戻っただけですが。
セルフコーチングでやることについては大人も子どもも変わりません。
①理論を理解し、②ゴールをいくつも設定し、③アファメーションを唱え、④言葉を変え、⑤続けるだけです。
ですが、ここにもう一つ追加しましょう。
それは、『⑥大人の話を聞かない』ことです。
日本は潜在的に儒教国ですから、子どもに自分の言うことを聞かせたがる大人が多いです。
子どもが自分の考えた進路へ行かないと、癇癪を起こす大人もいるくらいですから。
こんな大人の話を聞いていては、子どもの人生がメチャクチャになります。
ただ、このような分かりやすい大人ならまだ良いのです。
話を聞かなければいいだけですから。
しかし、問題となる大人は”他にも”います。
……どんな大人だと思いますか?
本当に跳ね除けるべき大人は、”自分のことを心配してくれている大人”です。
「心配してくれているならいいじゃん」と思うかもしれませんが、相手は”何に対して”心配していると思いますか?
本当にあなたを心配しているのですか?
大人の心配を他の言葉に置き換えると、「信じていない」です。
あなた自身の選択を信じていないのです。
自分の話を聞いておけば食うに困らないとか、高い給料が貰えるとか、その程度の考えしかないのです。
今の日本なら、何処へ行っても食べていけますし生きていけます。
その力が子どもにはないと思い込んでいるのです。
大人が行っている心配とはこういうものです。
「先生や親は私を心配してくれているんだ」と思うかもしれませんが、100%子どものことだけを心配している大人などまずいません。
自分が安心したいから、あるいは立場や世間体を気にしているだけなのです。
ですが、このような大人は本気で子どものためだと思い込んでいるため、余計に性質が悪いのですよ。
子どもはその気持ちを汲んで、ゴールを断念してしまいますから。
誰の言葉に耳を傾けるのかは重要なことです。
『自分のゴールを認めてくれるのかそうでないのか』
これを基準としましょう。
いつまでも過去に縛られている大人の話を聞いてしまっては、ゴールへ向かうことができません。
何故なら、ゴールとは未来のものだからです。
未来のことは未知のことです。
過去に答えなどありません。
時間は未来から過去へと流れています。
明日は来ますが、昨日は二度とやって来ないのです。
当たり前のことを何故忘れているのでしょうか?
来るのは未来だけ、ゴールだけなのです。
ゴールへ向かいたいのなら、誰を信じるのかをよく考えてください。
少なくとも、私はあなたのゴールを信じています。
ブログで学び、実践していけば、ゴールへ向かっていけると”本気で”思っています。
そのためにブログを書いていますからね。
これが私の”心配”です。
私の心を配っているのです。
『ブログを読んだ全ての方が本当のゴールへ向かっていけますように』
以上です。
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