とあるうつの事例より

先週の夢の話で「夢への介入」と言いましたが、特別なことをするわけではありません。


要は、寝る前に「重要な事柄」について考えてもらえばいいのです。


そうするだけで、一回目のレム睡眠時に「重要な事柄」についての夢を見る可能性が高まります。



介入と聞くと専門的なことをしなければならないと思う方がいるようですが、そうではないのです。


言ってしまえば、テレビや動画の広告も介入です。

自分の中に無いものを、外部から書き加えられているのですから。



ただし、それが自分の中で重要な物になるかどうかは別です。

自我の一部になるようなものは介入とは言わず、洗脳と言います。


洗脳は特殊なことをしますから、ここでは説明できません。

気になる方は自分で学びましょう。


まあ、夢は映画のようなものですから、あまり気にしないようにしてください。

ただの娯楽にしてしまえばいいのです。



さて、今回の話ですが、要望があったのでとある事例を話します。


とある事例とは、うつを発症し、自殺未遂を起こした子の話です。


普段なら載せないのですが、「自分と同じように苦しんでいる人が元気になれる切欠になりたい」と話していたので、本人の意思を尊重します。


なお、個人が特定されるようなことはあってはならないので、詳しい説明は省きます。



その子は学生だったのですが、”周りからの評価”は『責任感が強くしっかりした子』だったそうです。


しかし、あくる日突然無気力になり、何もする気が起きず塞ぎこんでしまいました。


周囲は動揺します。

今までしっかりしていた子が、いきなり引きこもりになってしまったからです。


本人も現状がおかしいとは気付いているのですが、どうすればいいのか分からず、どんどん追いつめられます。


周りはその子を何とかしようと色々とするのですが、それが逆にストレスとなってしまい、結果、その子は更に追いつめられます。


終には、自殺をしようとしてしまったのです。

動揺は更に広がります。


本人も周囲も辛くてどうしようもない状態になってしまったのです。


なお、この時に人づてで私の元へ辿り着きました。



まず本人の話を聞いたのですが、周囲が思っていた人物像とは全く違いました。


「怒られたくないから、やりたくないこともちゃんとやらないと……」

「周りがいっぱい頼ってくるからそれに答えなくちゃ……」

「約束はちゃんと守らないと幻滅される……」


と思っていたのです。



つまり、自分がやりたくないことを『しなければならない』と思い込み、ムリヤリやっていたのです。


これでは自分の心が擦り減ります。

引きこもってしまうのも当然でしょう。



この子の事例は、会社でよく見かける事例です。

仕事に対して責任感がある方は、同じようになる可能性があります。


現代の会社には、『しなければならない』ことがたくさんありますから。



この子に対しては、まずどうしてそのような状態になっているのかを説明しました。

無意識の働きやうつについて論理的に説明したのです。


論理的思考は前頭前野を活性化させます。

前頭前野(人間脳)が活性化すると感情(動物脳)は抑制されますから、ネガティブだろうと何だろうと関係がありません。


まずは、頭で現状を理解する必要があったのです。



それから、現状を抜け出すためにゴールを設定させました。

更に、エフィカシーが思いっきり下がっていたので、それも平行して上げました。


つまり、ブログの内容を実践してもらったのです。


アドバイスなどもしましたが、良くなっていったのは”本人の力”です。

本人が『変わりたい!!』と思っていたから変われたのです。


切欠は私かもしれませんが、元々その子はそれだけの力を持っていたのです。


すごいでしょう?



現在、その子は元気になりましたが、周囲からは別人みたいという評価だそうです。


これは当然ですね。


今までがその子らしくなかっただけであり、現在がその子らしいのです。

認識が逆なのですよ。


なお、親もこれだけの騒動にまで発展しましたから、考えを改めたようです。



人は、自分のやりたいこと以外をすると極度のストレスに曝されます。


疲れやすくなったり、身体が痛んだり、イライラしたりしてしまうのです。

この子のように、いきなり塞ぎこんでしまうことがあるのです。


精神的なストレスで脳が物理的に傷つき、その関連部位がガン化することは科学的に証明されています。


ストレスなど、百害あって一理なしなのです。



ストレスの原因は、『しなければならない』ことをしているからです。


ストレスを無くしたいのなら、『したい』ことをしていってください。


好きなことややりたことをやりましょう。

ただし、自分が責任を持てる範囲でやりましょう。



例えば、お菓子が好きなら好きなだけ食べればいいのです。

その結果、身体を壊すことになっても責任がとれるのならいいのです。


ゲームが好きならいくらでもすればいいのです。

その結果、テストで赤点になっても責任がとれるのならいいのです。



責任とは、自分が行動した結果に対する責任を負うということです。


例えば、旅行へ行けば交通費や宿泊費、遊行費でお金が減りますよね?


旅行の対価としてお金を払ったのですから、お金が減ったということに対しては納得できるでしょう。


ですから、旅行へ行ったのに、「お金が減った!ドロボー!!」とは言わないはずです。


これが責任です。

簡単でしょう?


やりたいことをやって、その結果は自分が責任を持てばいいのです。

それだけのことですよ。



ゴールを設定し、そこへ向かっていくことも責任です。

自分が「やりたい!」と思い、そこへ向かっていくのですからね。


責任とは、本来ならポジティブな言葉なのです。


あなたも、やりたいことをどんどんやってください。


自分の人生なのです。


誰かのイイナリになる必要はありません。

もっと自分のために生きましょう。



あなたは今、笑顔で生きていますか?


現状を把握して、そこから動き出すことが大切です。

この子のように、一歩踏み出しましょう。


誰でも変わることはできます。

たった一歩を踏み出すかどうかで分かれるのです。


勇気を出してください。


あなたなら変われますよ。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

中嶌星児(なかじませいじ)

Author:中嶌星児(なかじませいじ)
気コーチ(コーチ&気功師)
パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング認定コーチ
PX2ファシリテーター

コーチング専門分野『健康』

このブログの趣旨は、認知科学に基づくコーチングを私なりに分かりやすくして、『自身のゴール(夢)へ向かう方を増やすこと』です。

また、コーチング以外にも人生をより良くしていく知識と知恵を説いています。


まずは、右のカテゴリにある『はじめに』を読んでください。

そうすればブログの活用法が分かります。


このブログは体感重視の内容ですから、毎日実践していくことで効果が表れます。

ヒトは体感して、”真に理解できるようになる”からです。


変わる方法はいくらでもありますが、変わっていくのはあなた自身です。

あなた自身が実践していかなければ、変わりようがないのです。


ですから、まずは自分で実践してみてください。


そして、それ以上を求める方、圧倒的な効率がほしい方は、私が導きます。

早く元気になってゴールへ向かいたいという方は、以下より連絡をお願いします。

SNCoaching
https://sncoaching.net

◇心を配る余裕ができた方はクリックお願いします◇

ブログランキング・にほんブログ村へ

検索フォーム
リンク
カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
QRコード
QR