論理と情動

論理と情動について話します。

まず、脳の機能から話しましょう。


脳は、大脳辺縁系と呼ばれる動物脳と、大脳新皮質と呼ばれる人間脳に分かれています。


動物脳は生きていくために必要な脳であり、人間脳は論理的思考や抽象化思考をするために必要な脳です。

なお、大脳新皮質、特に前頭前野(おでこの辺り)が発達した脳が人間脳になります。


構造的には、人間脳が動物脳を包んでいる状態です。

試しに、親指を他四本の指で握り、握り拳を作ってください。


それが、動物脳(親指)と人間脳(他四本の指)の縮図です。



握り拳を見て分かるように、人間脳が動物脳を覆っています。

発生学上では、人間脳の方が動物脳よりも上位に位置するため、動物脳への介入が可能なのです。


ですから、人間脳を活性化させれば動物脳を制御できます。

簡単に言えば、親指一本よりも、他四本の指の方が力が強いということです。


しかし、人間脳、動物脳と言っていますが、脳は繋がっています。


よって、”どちらからも”コントロールすることは可能です。

つまり、論理を優位にすれば動物脳が抑えられ、情動を優位にすれば人間脳が抑えられるのです。


これを押さえておきましょう。



さて、私は論理的思考を優位にしようと以前から話していますが、何でもかんでも論理が正しいとは思いません。


むしろ、どんなことでも論拠(その論理の証拠となるもの)にしてしまうスタンスはどうかと思っています。

海外の判例でも、頭のおかしい判決など大量にあります。


原発問題も、正しく論拠となるべきものが削除されています。

現在韓国が原発問題を取り上げていますが、福島のものなど食べてはいけません。


障害を負いたくなかったら食べない方がいいでしょう。



「データがあるから」とは言いますが、ゴミのようなデータからはゴミしか生まれません。


家族が障害を負っても同じことが言えるのですか?

私は福島の人災により障害を負った方を知っています。


公式のデータだからと鵜呑みにするのは止めましょう。

論理など、”出したい結果のために”論拠を作り出すようなものなのですから。


論拠があるからと言って、何でもかんでも信じる必要はありません。



ただ、そんなことを言っていては、論理的に考えられない方は餌食になってしまいます。


ですから、自衛のためにも論理的思考を学んでいってください。

西洋的な考えを学んでいってください。


論理は慣れですから、毎日考え続けていけば分かるようになります。


一番良いのは本を読むことです。


毎日一冊以上は読みましょう。

新聞や雑誌などでもかまいません。



あるいは、情報の裏を常に考え続けてください。

テレビ、インターネット、雑誌、新聞など、情報を発信している媒体は様々ですが、何故発信しているのかを考えるのです。


どんな利益があるから発信しているのかを考えるのです。

欲を言うなら、その情報発信者が何処の所属なのか、何処から資金を得ているのか、何をしているのかを調べましょう。


こういうことを繰り返していくと、目先の情報に騙されることはなくなっていきます。

たとえば、こういうプランがあるからこの情報を発信しているんだとか、今はプランのこの段階なんだとか分かるようになります。


陰謀論だと思いますか?

ですがこれは、実際に世界で起こっていることなのです。


日本人は日和見主義のため理解しようとしませんが。



論理を鍛えたいのならとにかく本を読みましょう。


一日100冊でもかまいません。

できないことはありませんよ。


慣れてくると、一の情報から十の情報を得られるようになります。

少しの情報から、バックグラウンドを瞬時に理解できるようになります。


論理は鍛えればどんどん鍛えられるのです。



意識して鍛えたいのなら、『データ』『クレーム』『ワラント』を常に意識してください。


データ:その論理の証拠となるもの、論拠

クレーム:言いたいこと

ワラント:何故そのデータがクレームに繋がるのかという繋ぎ


ディベートで調べればこれらの単語が出てきますが、最低限これらを意識すれば大抵の日本人には論理で勝てます。


何故なら、論理が分からない方が大量にいるからです。


そのため、小学生が大人に勝つことも簡単です。

日本人の論理はそういうレベルですから。


詳しくはディベートの書籍を参考にしてください。



ただし、論理だけがあれば良いというわけではありません。

それは忘れないように。


これを忘れてしまうと、今の世をおかしくしている愚か者と同じになってしまいます。


論理はゴールのために活用してください。

崇高な未来のために活用していってください。


論理も情動もどちらも大切なものです。


どちらか一方では、力を持った者の奴隷となってしまいます。

どちらも鍛えていきましょう。


アファメーションも、論理と情報の両方を使いますからね。

頭で理解することも、心で理解することも大切なのです。


より良い未来のために、自分自身をアップデートしていってください。

それが、新しい未来へと繋がるのですから。

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