光と闇

以前、『善と悪』について簡単に説明しました。

本来そのようなものは存在せず、人間が作り出したものだと。


それと似たようなものがいくつかあるので、今回もその話をします。


それは、『光と闇』についてです。


映画などでは光と闇の軍勢に分かれて戦うことが多いですね。

ゲームだと勇者と魔王でしょうか。


物語の中ではありふれたものですが、これらは日常の中にも存在します。


光と闇とは、生命が慣れ親しんでいる概念なのです。



まず、『光と闇は本来同じもの』です。

元は一つであったものが分かれたのです。


生命は光寄りですが、闇にもなります。


例えば、「生きるために動植物を食べること」は光と闇、どちらでしょうか?


生きることそのものは光のイメージがあるでしょう。

「イキイキと元気な状態は光だ」と。


そして、生命を殺すことは闇のイメージがあると思います。

「他者を虐げ、殺すことは悪いことだ」と。


ですが、これらは『視点の問題』であり、光と闇は同時に存在しているのです。


肉食動物が草食動物を食べる場合、肉食動物からすれば、食べることは生きるために必要な行為です。

それ以外を食べたら死んでしまいますから。


しかし、草食動物からすれば殺されることは怖いことです。

嫌なものであり、逃げ出したいものです。



もっと臨場感を出しましょうか。



例えば、子育て真っ最中のライオンとその子どもの群れがいたとします。

そのライオン一家は、10日間も何も食べておらず、飢えて苦しい状態が続いています。


その時、目の前にシマウマの大群を見つけました。


シマウマも子育ての真っ最中です。

子どものシマウマもたくさんいます。


ライオンにとってまたとないチャンスです。

仲間と連携しチャンスを窺います。


そして、群れから外れた場所に子どものシマウマを見つけました。

子どものシマウマも他のシマウマも、草を食むのに夢中でライオン達には気付いていません。


ライオン達は、子どものシマウマを包囲しながら徐々に距離を詰めていきます。


そして、一匹のライオンが飛び出しました。

他のライオンもそれに続きます。


子どものシマウマはようやくライオンに気付き、逃げようとしましたが、既に包囲されていて逃げ場がありません。

それでも逃げようと走りますが、後ろから飛び掛かられ、あっという間に引きずり倒されてしまいました。


もがいて逃げようにも、何匹ものライオンに押さえつけられ動けません。


口を塞がれ、牙や爪が皮膚に食い込みます。

「痛い!苦しい!助けて!」と心の中で叫びます。


ですが、ライオン達も必死です。

この機会を逃せば一家が死んでしまうからです。


そして、子どものシマウマは段々と意識が遠のいていきました。

もがく力もなくなり、段々と目の光もなくなっていきます。


親のシマウマは何もできず、群れと一緒に遠くから見ていることしかできません。


ついに、子どものシマウマは息を引き取りました。


あるライオンが一鳴きします。

すると、子どものライオンが陰から出てきました。


子ども達は嬉しそうに駆け寄ってきます。

なにせ、10日ぶりの御馳走が手に入ったからです。


ライオン一家はこうして飢えを凌ぐことができました。


そして、親のシマウマの慟哭が空に響きます。



何となくイメージできましたか?


自然界にとって、光と闇は同時に存在しています。

それが食物連鎖というものです。


おそらくゲームや映画、小説の影響だと思いますが、人間は闇を遠ざけ、光を受け入れます。


しかし、元は同じなのですから、闇を嫌ったり憎んだりしなくていいのです。

それだけが分かればいいのです。



今の世界はどうでしょうか?


光と闇で言えば闇寄りです。

ディストピアまっしぐらですから。


世界統一政府、AIによる超監視社会、人間総奴隷社会、悪魔崇拝、アンチキリストなど、調べれば色々と出てくるでしょう。


ですが、それらにも役割があるとしたら?


強い光は強い闇を生み出します。

光と闇は同じものですから、逆もまた然りです。


今の世界は闇に思えるかもしれませんが、これらは人間が悟るためには必要なものです。

新しく生まれ変わり、新しい人として生きていくために必要なのです。


ですから、闇を悟るための糧としてください。



今の人間は闇に染まっています。

闇で分からないのなら、煩悩に染まっています。


自我の方がいいでしょうか。


「自分を持つことは正しい」と思うのは、洗脳されている証拠です。

アメリカ式の思想に染まっているのです。


あの超消費国家が正しいと思うのですか?

搾取し、搾取される社会が正しいと?


民主主義を英語で表すと「democracy」です。

ですがこのスペル、見覚えがありませんか?



「demon(悪魔)」+「cracy(による支配)」です。



民主主義は悪魔社会そのものです。


悪魔は闇の存在ですから、今の世界は闇に染まっています。

煩悩まみれの世界なのです。


お金が全ての社会であり、欲しいものは何でも手に入る社会であり、奴隷を量産する社会です。

お金のために、欲しいもののために進んで奴隷となる社会です。


こんな世界が正しいのでしょうか?


”正しい”ではなく、“生きやすい世界”とした方が分かりやすいでしょうね。

「安心して暮らせる世界かどうか」の方が分かりやすいでしょう。


皆が銃を持ち、隣人すら信頼できない世界よりも、周り全てが信頼できる世界の方が生きやすいです。


自我があるのはいいのですが、自我が強すぎるのは問題です。

民主主義に傾倒すると破滅します。


ですから、自分だけではなく、周りにも気を配ることができる人になりましょう。

もっと言うのなら、人だけではなく全ての生命に気を配れるようになりましょう。


悟っていけば分かるようになります。

心と身体で理解すればできます。


闇に染まるのではなく、光も見ていきましょう。

光と闇は対ですからね。


そして、そのバランスも大切なのです。



例えば、夜が来ないで太陽がずっと出ていたらどうなるでしょうか?

真夏日の昼が三ヶ月も続いたら?


植物は枯れ、湖は干上がり、動物達は死に絶えます。


逆に、夜が三ヶ月も続いたらどうでしょう?


植物は光合成ができず、成長できなくなります。

夜目が利かない動物達は餌を探すことができません。


結果、動物も植物も死滅します。


これは極端な例ですが、どちらか一方だけでは成り立たないのです。


どちらも”ほどほどが大切”なのですよ。



極端なエネルギーの片寄りは破滅を導きます。


これはヒーリングも同様です。

強烈なエネルギーに身体が耐えられなくなるのです。


身体を壊している方は闇のエネルギーを貯め込んでいます。

しかし、光のエネルギーを大量に注入すればいいというものでもありません。


受け入れ容量があるので、それ以上注入されると身体が不具合を起こすのです。


蝋で作った翼で飛んだイカロスはどうなりましたか?

光が強ければいいわけではないのですよ。


もっとも、自分で光を作る(イメージする)分には大丈夫ですから、あまり気にしないでください。

これは、他者から注入してもらう場合の話ですから。


なお、ここでの他者とは悟った人のことです。



光と闇はバランスが大切です。

そして世界は、そのバランスが保たれています。


今の世界は闇に染まっているように見えますが、大きな光が迫っているからそう見えるのです。


世界は変わります。

これから強烈な光が出現します。


それが世界のバランスですからね。

もっとも、人間レベルの視点では、それがいつになるのかは分かりませんが。



今の世界は闇寄りですから、逆に言えばとても悟りやすい世界です。

もちろん、悟りを体感するためには瞑想が必要です。


しかし、科学の発達により、世界が何からできているのか分かってきました。

また、現代人は映画や小説に臨場感を感じることができるようにもなっています。


これほど悟りやすい世界は未だ嘗てありません。


世界は悟るために存在しています。

あなたにも悟れるのです。


悟りは理解できるもの、後は体感していくだけ』や『自由意志と厄の関係性、悟るためには』などを参考にしてみてください。


あなたの意志次第で、生まれ変わることはできます。


現在闇に染まっているのなら、光にも染まりましょう。

光と闇について、徹底的に考え続けることが大切です。


そして、その先を目指していってください。

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プロフィール

Sage

コーチでありヒーラー

『どうすれば自分を変えていけるか』という話を分かりやすくしています

小学6年生なら分かる内容ですから、自分を変えたいのなら学びましょう

方法さえ分かれば、誰であろうと変わることはできます

なお、コーチングやヒーリングの依頼、学習はこちらから

生まれ変わるために

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※ヒーリングに必要な知識だけをまとめました