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グレートリセット、グローバルエリート達、これからの世界】で地獄について触れましたが、これはあくまで例えです。
良い表現がなかったので地獄に例えたのです。
宗教にある地獄がそのまま現世に適応されるわけではありませんから、勘違いしないでください。
とは言うものの、地獄について学んでいくと現世が地獄のように見えます。
ぱっと見「地獄では?」と思うのも、私だけではないはずです。
なお、地獄では獄卒に身体を切り裂かれ、ズタズタのバラバラにされて死にますが、獄卒の声で元の身体に修復され、再び責め苦を味わうことになります。
「死んでもすぐに肉体が再生し、何度も責め苦が繰り返される」のが地獄なのです。
現世でも、騙し合い、罵り合い、貶し合い、搾取を繰り返し、皆苦しんでいます。
「搾取したと思ったら搾取されていた」「騙して利益をせしめたと思ったら詐欺にあった」など、自ら責め苦に向かっています。
苦しんで、解放されて、また苦しんで・・・・
永遠に終わらない地獄そのものでしょう。
もっとも、地獄にしては生ぬるい世界です。
地獄ではこれ以上の責め苦が数兆年、数京年は続きますから。
なお、地獄では犯した罪によって落ちる地獄も異なり、その責め苦も異なります。
人間は生まれながらに等活(とうかつ)地獄に落ちる運命にあります。
等活地獄とは、八大地獄の一番上にある地獄であり『いたずらに生き物の命を奪う者が落ちる地獄』のことです。
人間がどれだけの命を奪って生きているのか理解しているのなら、分かることでしょう。
「自分はしていない」という言い訳は通用しません。
スーパーで売られている食品には、薬で強制的に育てた家畜の肉や乳が使われています。
飲み薬を人間に使用するために、大量の動物が実験の犠牲になっています。
殺虫剤や殺菌剤などを大量に散布し、必要以上の微生物や虫が根絶やしにされています。
「人間の繁栄のためになら何をしてもいい」と考えていること自体、罪人の発想です。
「自分はしていないから関係ない」と思っていること自体、罪なのです。
現代社会の恩恵を享受しているのなら、これは他人事ではないのですよ。
その罪を理解し、自分を変えていかなければ、永遠に地獄から逃れることはできません。
地獄から解放されるための条件は『死ぬこと』です。
そもそも、獄卒が罪人を殺し続けるのはその魂を浄化するためです。
罪という『魂と融合した頑固な汚れ』を、何度も何度も叩き洗いして綺麗にしているのです。
汚れが魂の深層にまで食い込んでいるため、魂を浄化するためには殺して粉微塵にして汚れを取り出す必要があるからです。
そして、魂が浄化されれば地獄から解放されます。
その魂の浄化のために、死は避けて通れないものなのです。
なにも物理的に死ねと言っているわけではありません。
ここでの死とは『自我の抹殺』のことです。
罪人の自我を殺して、菩薩の自我として生きるということです。
最終的には菩薩ではなく仏陀になります。
なお、菩薩とは『悟りへと歩んでいる者』のことであり、仏陀とは『悟った者』のことです。
拝む対象ではありませんからあしからず。
イメージしにくいようなら、『慈悲の心を持っている者』のことです。
これならイメージできるでしょう。
現代人は皆罪人ですから、死んで魂が浄化されないといつまでも地獄に囚われたままです。
ですから、全ての人間が死ぬことこそが解放されるための鍵なのです。
もっとも、重ねた罪によって地獄での刑期が増えていくように、人によって死ぬ回数も異なります。
浄化されるまでの時間が異なるのです。
皆一律に死ねば地獄から抜け出せるなどありえませんから、己の罪と向き合いましょう。
ついでに話しておくと、大人の方が子どもより重罪です。
単純に重ねた罪が多いからなのですが、重罪のため浄化されるまでの時間もかかります。
しかも、見苦しく足掻きますからどうしようもありません。
子どもの方が死を受け入れやすいとは、一体どういうことなのでしょうか。
本来、大人は子を導く存在なのですが。
罪人はもう手のつけようがありませんから、ひたすら地獄でもがき苦しんでもらうしかありません。
罪人に言葉は不要です。
いくら言葉にしても「知ったことではない」と我関せずであり、たとえ己に不幸が降り注いだとしても変わろうとしないからです。
しかも、地獄から抜け出した者を妬み、地獄に引きずり降ろそうとしますから手に負えません。
ですから、放置するしかないのです。
それに、魂が浄化されれば自ずと気づきます。
それがいつになるのかは分かりませんが。
違う言葉にすれば、「苦しむのも本人の自由なのだから、外野がとやかく言うことではない」のです。
人間は一人ひとりが自由ですから、強制されるべきではないのです。
『自分で気づき変わっていくこと』が、地獄から抜け出すためには必要なのですから。
これらを戯言と一蹴するのは勝手です。
ですが、因果は巡り、自らの業はやがて己に帰ってきます。
それが永遠と繰り返され、永遠に苦しみ続ける。
それが現世です。
『死の間際になりようやく気づく』という前に、人間の罪、自らの罪と向き合いましょう。
そして、菩薩として生きましょう。
人間の犠牲になった、なっている、これからなるであろう生命のために祈ってください。
慈悲の心を持ち、感謝の心を忘れずに。
毎日、慈悲の行動をしていくのです。
もし、地獄から抜け出して生まれ変わりたいのなら、私が手助けします。
「自分ではどうしようもない」「早く生まれ変わりたい」と思っている方は連絡を。
あなたが『本気なら』、私が助け出します。
早く地獄から抜け出し、菩薩として、仏陀として生きてください。